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TALK
クロストーク

私たちはITの未来を
“共創”する。

J.I 1998年入社イノベーションビジネス本部 コ・クリエーション部 部長 S.K 2017年入社イノベーションビジネス本部 コ・クリエーション部 技師(PM) S.O 2019年入社イノベーションビジネス本部 コ・クリエーション部 (PL)

社内にも社外にも新風を吹き込む存在でありたい。

皆さんが所属されているイノベーションビジネス本部
コ・クリエーション部のミッションは何でしょうか?

S.O:一言で表現するなら、新しいものを創造することでしょうか。新システムの導入といった技術面もそうですし、若手だけで集まってこういうことをしてみてはどうかという案を持ち寄って、実際に会社に提案したりもしています。

S.K:そうですね。特にコ・クリエーション部は他の部より後にできた部なので、他の部と同じようなことをしても意味がないと思っています。P&Iは歴史が長い会社である分、社内の慣習や文化は時代に合わせて積極的に変えていかなきゃいけないと思うんです。コ・クリエーション部が主体となって会社をいい方向に変えていく、というのがミッションなのではないかと。

J.I:社内でのミッションは2人が言ってくれたとおりで、あとは社外におけるミッションもありますね。P&Iはシステム構築の仕事を軸としてお客様にサービスを提供してきました。一方で最近は、AIを使ったサービスをリリースしたり、企業向けSNSの代理店になったりと事業の幅を広げています。そういった新たな取り組みをお客様や協力企業と共に創る、つまり、共創(コ・クリエーション)していくことがミッションだと考えています。

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部内での皆さんの役割について教えてください。

J.I:私は主にお客様先での業務割合が多く、全国にあるお客様の事業所を定期的に訪問し各所の困り事などをお聞きしています。お客様の内部にここまで入り込んでいることはなかなかなくて、私が外部の人間だと知らない方もいるくらいです(笑)

S.K:お客様からの信頼の厚さと、溶け込み方がすごすぎますよね(笑)案件が発生したらJ.Iさんから私やS.Oさんといった部のメンバーに仕事が割り振られます。案件の立ち上げのところまではJ.Iさんに同席していただき、その後は自分たちで仕事を進めていくという流れです。

J.I:S.Kさんには、マネジメント業務も担ってもらっていますね。

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S.K:そうですね。新人の頃はメンバーとしての仕事を任されましたが、3年目からはマネジメント業務が入ってきて、去年、正式にマネージャーになりました。もともと入社前からマネジメントに興味があったので嬉しかったですが、最初は大変でしたね。でも、楽しさの方が大きかったです。

J.I:それは良かった。私もS.Kさんを頼りにしていて、案件のメンバーについての相談もしています。またその背中を見てS.Oさんも順調に成長していて、今リーダーだったよね?

S.O:はい。現在は入社2年目のメンバーをサポートしながら案件を進めています。マネジメントスキルも伸ばしていきたいですが、新しい領域のシステムも担当して技術力も伸ばしていきたいです。そのためには、お客様をより深く知る必要があるので、J.Iさんのようにお客様の内部に入り込んで知見を広げていきたい。そのうえで、自分ができるようになったことを他のメンバーにも伝えてサポートしていきたいと考えています。

J.I:プレイングマネージャーとして技術力もマネジメントスキルも伸ばしていきたいということだよね?

S.O:そうなれるよう、がんばります!

使う人の「顔」を想像できるシステムエンジニア。

担当してきたなかで、印象的だった案件はありますか?

J.I:お客様が海外に工場を持っているのですが、そこから送られてくるすべての生産管理データがメールで届くシステムをつくりました。その時は、お客様と一緒に海外の工場を周りましたね。バラバラだったデータが一括で届くようになったので、お客様にも喜ばれました。

S.O:私もお客様に喜んでいただけた案件が印象に残っています。私が担当したのは工場の製造工程の温度などをグラフ化するシステムでした。もともとは小規模な案件だったのですが、今では全社的に私がつくったシステムが使われていると聞いて嬉しかったですね。

S.K:私が印象に残っているのはマネージャーになって初めて担当した新規システムの開発です。J.Iさんと共に現場の困り事を知るところから携わって、その困り事をシステムによってどう解決していくのか考えていきました。

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J.I:お客様が新製品をリリースすることになったのですが、監査が厳しいため、工場で何をどんなふうに作ったのかというデータを管理したいというご要望でしたね。製品をつくる設備はあるけど、データを管理するシステムがなかったんです。

S.K:その案件で現場にいくことの大切さを学びました。実際に工場のラインを見ることでイメージできることは多いですし、現場を飛び交う単語なども理解しやすくなるんです。

J.I:その通りですね。私たちは使う人の顔を思い浮かべながらシステムを開発するのが大事だと考えています。

成長するチャンスが多いからこそ、ずっと働きつづけたいと思う。

皆さんがP & Iで長く働きつづけている理由はなんでしょうか?

S.O:やはり、人間関係かなと思いますね。S.KさんもJ.Iさんもお忙しい中でも時間を取って相談する機会をつくってくれますから。あとはチャンスを与えてくれるところですね。若手でも小規模の案件であれば一人で任せていただけますし、何か自分がやりたいことを提案したときにちゃんと話を聞いてもらえるんです。

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S.K:私も裁量権が大きい点はいいところだと思います。あと、私はもともと教員になりたくて大学でも教職の単位を取っていたんです。そんな中P&Iに入社して2年目から教育チームに入れてもらいました。新人研修や若手の育成というところに携わらせてもらい、教育系の仕事をしたいという夢が叶いました。

J.I:2人の言うことはすごく分かりますね。私の場合は基本的にお客様のすぐ近くで仕事をしているので、システムが導入された後のお客様の喜びの声を直接聞くことができます。そこに大きなやりがいを感じますね。

ご自身の今後の目標を教えてください

S.O:営業力と技術力がどちらもあるシステムエンジニアになることが目標です。営業面ではJ.Iさんのようにお客様の懐に入り込んで信頼を勝ち取ってお仕事をいただけるようになりたい。技術面では情報収集や自己研鑽を積み重ねて、お客様により良いサービスを提供できるようになりたいです。

S.K:まだ駆け出しのマネージャーなので、もっと経験を積んで細かく自分のプロジェクトを分析できるようになり、利益を生み出して会社に貢献していければと考えています。ゆくゆくはJ.Iさんのような部長を目指してがんばりたいと思います。

J.I:2人から嬉しい言葉をもらいましたね。私はこれからもお客様と友好関係を築きながら案件を生み出していきたいですね。お客様はもちろん、メンバーのみんなや協力会社の方とも連携して面白い案件を共創できたらと思います。

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